浪江の伝統がここに「大堀相馬焼豆皿コレクション」|編集部Recommends

福島県双葉郡浪江町。

 

浪江町には大堀という地域があり、江戸時代以降陶芸が盛んで、「大堀相馬焼」と呼ばれ、相馬藩における産業振興に大きく寄与し、陶芸品は江戸に運ばれて売られていました。

 

「大堀相馬焼」は、青ひび、二重焼き、駒(馬)の絵などの特徴を持ち、浪江の人々に愛され続けていました。

 

2011年3月の東日本大震災と原発事故により、20軒以上あった窯元はすべて町外へ避難を余儀なくされましたが、約半数の窯元が各地で窯の再建を果たし、今でもその伝統は続いております。

 

さて「大堀相馬焼」は、進化し続けた焼き物でもあります。今でも残る窯元は、研究と試行錯誤を重ねて、それぞれが独自の色味を出したり、形状を作ったり、今でも日々進化しております。

 

写真の豆皿も昔ながらのデザインもあれば、窯元たちの努力により生み出されたデザインもあり、「大堀相馬焼」の多彩さを感じることができます。

 

ぜひ皆さんにも、浪江町が誇る「大堀相馬焼」の歴史と今を可愛らしい豆皿を通して感じてみてはいかがでしょうか。

 

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